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Home > 重点事業 > 日本語競試大会 > 競試大会 27回
權娜賢

広島が残した思い出

研修の間、さまざまな活動や体験を通じて色んなことを学ぶ機会になりました。1日目から広島大学での交流や互いの文化を学ぶことができました。あと、浴衣を着たり広島の有名な食べ物を味見したりしました。3日目には女学院の生徒と広島平和記念公園を訪れて、広島原子爆弾については詳しくは知らなかったんですが、今回の研修をきっかけにその時の状況や被害の深さをわかるようになりました。実際に現地を訪れることで、教科書で学んだことよりも強く平和の大切さを感じることができました。そのあとはイオンモールやメリィハウスなど、普段は行く機会がなかった場所も見学し、たくさんのことを感じました。私が今回の研修に参加させてよかったと思うようになった理由は日本語の能力を高めることもありますが、何より直接日本人と交流しながら感じる心の温かさでした。今回の広島研修は歴史と平和について考えるだけでなく、歴史や文化を体験できる大切な機会となりました。また、歴史や文化を学ぶだけでなく、広島の食文化にも触れることができました。特に印象に残っているのは、広島名物のお好み焼きです。広島に行くのは今回が初めてでしたが広島の美しい景色や自然は今でも忘れられません。高校生になってからもまた参加したいです。より多くの知識を身につけたうえで再び広島を訪れることで、今回とは違った発見や新しい学びが得られると考えるからです。機会があれば、広島を訪れる方々にぜひおすすめしたいです。短い旅でしたが、広島は私に忘れられない思い出を残してくれました。

金叡珍

広島からみた五日間のまぶしい夢

今度の日本語能力大会を通じて研修に参加し、広島を訪問することができました。初めて見た広島の風景は、昼には暑くてまぶしい日差しが降り注ぎ、夜にはカラフルな看板が輝く、どこよりも活気にあふれる都市でした。また、広島で出会った皆さんも優しく、韓国に大きな関心を持っている方々で、アイドルや俳優などお互いの国の文化について、さまざまな話をすることができました。このような交流を通じて、とても楽しい時間を過ごすことができました。特に思い出に残っているのは、日程が終わった後の自由行動です。日本の高校生の皆さんとプリクラを撮ったり、韓国とは少し違う雰囲気のカフェに行ったりしたことが、今の私にとって一番夢のような瞬間です。このほかにも、広島でいろいろな場所を訪れ、お好み焼きや焼肉などを食べる機会もありました。広島でのさまざまな体験は、私にとって忘れられない貴重な思い出になりました。この研修を通じて多くの支援をしてくださった現地の関係者の皆様、本当にありがとうございました。私はこの経験を糧にして、これから素敵に成長し、いつかまた広島を訪れたいと思います!

金怡岸

大切な絆

この度は、素晴らしい研修に参加させていただき、本当にありがとうございました。二度とないような貴重な経験となりました。
初めて訪れた広島は、私にとって多くの学びと気づきを与えてくれました。現地で見たこと、聞いたこと、感じたことのすべてが新鮮で、これまで知らなかった歴史や人々の想いに触れることができ、とても有意義な時間となりました。
そして何より、この研修を通じて出会った皆さんとのご縁は、私にとって一生の宝物です。文化や言葉の違いを越えて共に過ごした時間は、忘れられない思い出となりました。
この出会いと経験は、これからの私の人生を支えてくれる大きな力になると感じています。立ち止まりそうなときには、皆さんとの温かい時間を思い出して、きっとまた前に進んでいけると思います。
皆さんに出会えて本当によかったです。またお会いできる日が来ることを願っています。。

朴睿誾

出会い、そして成長

初対面の人々と五日間を一緒過ごすなんて、想像しずらいもの。旅行への楽しみもあったが、それより緊張感か心配が心を埋めた。いよいよ広島に着いた。みんなが気まずい状況で純粋な小学生2人が先に口を開け、固まった雰囲気を溶かしてくれた。彼らはNPO 広島国際平和交流センターから連れてきた子たちで、会う前覚えさせられた少しの韓国語で自己紹介をしてきた。みんなか可愛い!ってなって、少しずつ口を開け始めた。
 一日目はみんなとあまり仲良くなれず、1人でいることが多かったが、その度小学生たちが沢山話をかけてきた。彼らと話してる間は私も小学生に戻った気がした。二日目からは仲良い友達ができて、この研修旅行にも慣れてきた。午前は決まった日程で行動し、午後は自由にみんなと遊びに行く。この時間の循環がとても好きだった。
 一番記憶に残る場所は原爆ドーム。記念資料館には直接行かなければ見れないその当時の写真が展示されていた。体の一部が飛んでいたり、顔が崩れていたり。とても惨たらしく、写真を見た私はよく分からない、感じたことない気分になってた。私にはよく教えられてない原爆の残酷さ、実際に経験してみないと分からない怖さを少しでも感じれたのではないかと思う。
 そしてお好み焼きを食べたこと。生徒たちが座ってるところにはもう席がなくて、先生たちが座る席に一緒に座って食べたこと。最初は大人たちの中でちょっと不自由で気まずいかなと思ってたら、むしろ2倍は楽しかった記憶。先生たちの昔話を聞いたり、今回の旅について、そして株式について沢山話を聞かせて頂いた。特に株の話を30分続けた。先生たちから人生先輩としてのアドバイスを頂いた気がする。
 今回みんなと生活しながら感じたのはみんな「日本語が上手」ということ。高校生もだけど、中学生すらペラペラに日本語が喋れる。こんな有能な子が多いなんて、将来日韓をつなぐ一員として活躍が期待できるのはと思った。広島の夏はとても暑かったが、みんなと一緒だったから耐えられた気がする。
 考えてみれば4泊5日間なんの苦もなくとても楽に過ごせた。それは引率やお手伝いの方々から沢山気を使わせていただいたお陰様だろう。朝から夜まで毎日美味しいご飯が食べれたし、暑い夏バスの中で涼しく移動ができた。そして色んなところに行けた。
 旅行を楽しんだ後はもうお別れの時間。最初は気まずかったみんなにもなれて、寂しい気持ちになった。一緒に広島に来た韓国人のお友達たちだけじゃなく、広島で出会った新しい縁ともお別れの時間だ。いつかどこかでまた会うことを約束した。今よりはもっと成長して、そして成熟に。
 広島でも4泊5日間の素敵な時間、ありがとうございました!

申河郎

私を成長してくれた広島

入賞した時、私は頭のどこかで「研修旅行に行くんだ!」と考えながら、ほぼ2ヶ月も残った研修旅行を勝手に想像していました。
そして毎日がドキドキした2ヶ月が過ぎ、広島研修の当日9時半ごろ広島に着いた時の私の気持ちは今まで感じたこともない感情でした。
初めて船に乗ること、よく知らない人たちとの旅行、楽しみもありましたが、その中にはちょっとした不安もありました。でも広島空港の入国審査場を出た時、笑顔で優しく私たちを迎えてくださった日本の引率の先生方と会えて緊張と不安がなくなりました。
大久野島でぴょんぴょんと跳ねるウサギを見たり、みんなと美味しいざるうどんを食べながら話したり、うさぎに餌をあげたり。本当に新しくて楽しい思い出がいっぱいできました。
そして広島大学で立派な広島大学のキャンパスを見学したり、広島大学の学生さんたちと学食を食べながらお互いの文化や趣味を共有するなど楽しく話せて意味深い時間になりました。そして日本人の前で日本語を話すのが怖かった私が、いつのまにか自信を持って笑いながら日本語を話せるようになっていました。 すごく楽しかった1日目が終わり、2日目には浴衣を着ました。朝には引率の先生から「見返り美人」という表現を教えてもらいました。そのあとみんなで楽しく先生の話を聞いて写真を撮る時に見返り美人のポーズをしました。
その後からはいろり山賊で美味しいおむすびと山賊を食べながら韓国の先輩たちとも楽しい時間を過ごしました。
みんなと食事が終わってから見た店の周りの景色もとても素敵でした。
そして次に行った下瀬美術館でいろんな昆虫を元にした素敵な作品を見ました。私はずっと昆虫が苦手でしたが、今回の昆虫アートを感想して昆虫がこんなに綺麗なんだと、自分が今まで気づいてなかった自然の美しさに気づいたような気がしました。
3日目には広島平和記憶資料館で原爆当時の写真や当時の人々の服、手紙など原爆当時残された物を見ながら悲しい気持ちになりました。そして碑めぐりをしながら広島女学院の学生たちの説明を聞いて私が知らなかった事実について知ることができました。そして韓国人の被爆者がいるという事実すらよく調べたことがない私にとって韓国人被爆者が約2万人もいたという事実、被爆者の全体の数は約14万人だという事実に驚きました。
4日目、宮島水族館でいろんな魚と海洋動物を見てみんなで楽しく話し合いながら食べる刺身定食はとても新鮮で美味しいでした。
5日目には朝起きてすぐ寂しい気持ちになりました。
優しい先生方、面白い先輩たち、美味しい食べ物、いい雰囲気など、本当に素敵な思い出ができて良かったなと思いながらもう韓国に帰るということに悲しみを感じました。
わたしは今回の研修旅行で2度とない中学時代の貴重な経験をしました。私にいろんな情報を教えてくれた先輩たち、そして4泊5日間私たちの面倒を見てくださった韓国の辛先生と李先生、日本の引率の先生方、この研修旅行を主催してくださった皆様に感謝しています。
広島でいろんなことを学び、自分が成長することもできたと思います。

呉智秀

平和と出会いの場、広島

広島で過ごした5日は本当に意味深い時間になりました。百聞は一見に如かずということわざの意味を確かめる時間になったと思います。
浴衣体験のひ、朝から浴衣を着ることで忙しかったのが思い浮かびます。下瀬美術館の外で見れた海がとても美しかったので、どうしてもその景色がもっと見たくて写真を撮りながらもその一瞬を見失うのが惜しくて写真撮りと景色眺めを繰り返したことを思います。とても美しい景色でした。
また、広島女学院の生徒たちと平和公園を散歩しながら交流活動をしたこと、そのあと本通りを本格的に探検したこともまた楽しかったです。生徒たちとお互いの学校生活や日常についての話から、平和についてまで話し合えたのが記憶にちゃんと刻ませました。東アジアの平和のためなら会話が必要だと、どこかで聞いたことを再び思い出しました。
他にも宮島や大久野島のような名所をゆっくりと散歩したりショッピングモールとかホテルの前のコンビニなどで食べ物を食べたりしたのもとっても良い思い出になりました。街を歩くだけで楽しくなること、それが広島の魅力だと思いました。
今度の研修でこれからも日本語を頑張って勉強して、日本についてもっと知りたいと思えるようになりました。平和とはお互いのことを理解してから始まると思いましたし、そのために頑張ったら、いつかはもっと良い世界に出会えると思います。その日に早めに出会えますように!

李柰允

11kgの夏について

今回の2025広島研修を通じて、私は縁の大切さというものに改めて気づかされたようです。 去年の研修に参加した友達とまた会うとまるで10年の知り合いのように嬉しかったです。 バスに座ってワチャワチャと話をしながら韓国語を教えてくれたり、日本語を教えてもらったりしました。思ったより日本人の友達は面白い韓国語をたくさん知っていました。 日本人の友達から見ても私が面白い日本語をたくさん知っていたようです。 トイレに行くという言葉を「お花を摘みに行った」と表現するのを聞いた友達は驚き、どうしてその言葉を知っているのか聞いてくるのでした。言語というもの自体が好きな私としては日本語と韓国語に関する対話がとても楽しかったです。他の言語と比べて、韓国語と日本語がどれほど相互作用しやすい言語なのかも改めて感じました。私は去年も同じ研修に参加したので、今回の研修の日程が慣れて、もしかしたら楽しみなどが少なくなるのではないかと心配していましたが、今回の研修は去年と日程が違っていたので楽しく過ごすことができました。特に自由時間がより長く与えられて街を見回しながら本当の10代の日本の文化をもっと近い所で直接的に感じることができました。広島空港でスーツケースの重さを量った時は11キロを超えました。考えてみれば、それは日本で重なってきた思い出の重さかもしれません。 私は11kgの縁を持って飛行機に乗り、韓国にそれを持って帰りました。決して軽くも、思ったより重くもないその重さはいつまでも私の心に深く残るでしょう。大切な機会にご一緒できたことはまさに幸運でした。ありがとうございました。

李明珍

発することの嬉しさ

私は私が大会で合格できるとは思っていましたが、まさかの最優秀賞を獲得できるとは思いませんでした。それで自分が物凄く偉くて、だから合格できたーの話がしたいわけではございません。大会に参加申請を申し入れたのも冗談半分でまさかソウルを行き来するだけであんたお金がかかるとか少し引くぐらいでした。それだけではなかってのですが正直、空港に行く際や飛行機に乗って日本に行く直前まで嬉しい気持ちと言うよりかは早よ帰りてぇとも思っていたのです。私が他国で全く赤の他人と5日間うまくやっていけるのか心配で心配で吐きそうになりました。
空港で他の方々と出会ってより実感が湧いてきました。「あ、この人たちは本当に日本に興味があって、さらにここで留学まで夢みてるんだ。」と。それが頭に浮かぶと「今自分はここで何をしているんだろう。」「未来を見続けているこの人たちと一緒に旅行なんて行って良いものなのか。」私はだんだんこの厚かましく嘆かわしい自分が嫌になって来ました。同時にそんなことで落ち込んでしまっている自分もおぞましく感じました。ですが、日々を重ねくうちにまるで初日の悩みや葛藤が嘘みたくなくなってきたのです。
最初は空港で一番先に出会った子と仲良くなれたことです。一緒に会話を交わして(成り行きで日本語で喋ってました)自分の今の感想や地元の話を上手ではなかったのですが自分の言葉で表現できることがどれ程の嬉しさにやって来るのか分かるような体験でした。
2つ目は日本の方々とお話ができたことです。こう書いておくとお前はお喋り好きかくらいにお話ししたことばかりかいてしまっていますが、それ程に日常での人として異なる言語の壁を壊し、心を合わせられたことに人の言葉を勉強している私には何よりしっくり来てたのではないかと思います。本題に戻りますとそれを一番に感じたのは女学院の生徒方を合った以降だと思います。歳も近く共通の話題を然り気無く言えた上に後になってや次の出会いとか、これ以降のやり取りを期待してくれていただくあまりにそう言った関わりは韓国ではなかなか味わえない経験でございまして不慣れながらもそこについていきたいと、ついつい思ってしまったのです 文章を纏めて読みやすくすることはあまり得意ではないものでございまして、また無駄に長くなってしまいましたがこれだけは確かに言えると思います。この5日間、私は他では得られないそれも上手く言葉には説明しきれないモノを手にいれました。それこそ口から口へと繋がれる言葉に過ぎないのに少し矛盾だとも思われてしまうかもですが、確かに私には感じられます。発することの嬉しさを。

李相赫

広島が私に残したもの

広島で過ごした5日間は、自分をもっと成長させてくれた。現地で日本について学び、いろんな人と出会うことで、自分が持っていた日本に関する知識と日本語能力をさらに向上できたと思う。特に女学院との交流会では、女学院の子たちとたくさん話して仲良くなれて本当に嬉しかった。他にも大久野島で可愛いウサギを見たり、広島大学で大学生のお兄さんと話したり、楽しいことの連続だった。宮島では、しっかりと和を感じることができて、日本三景の凄さを感じた。そして広島で過ごした5日間、広島が歴史的にどういう痛みを持ち、どういう意味を持っているのか、より深く考えるようになった。原爆から80年、復興が進み、今は大都市になった広島だが、平和記念公園、原爆ドーム、慰霊碑まで、そこには治らない戦争の傷、そして平和への強い念願があった。3500年近くの人類の歴史の中で、戦争がなかった時期は、たった270年に過ぎないという。理念、国益、宗教。各国の首脳たちは、様々な利害関係により、戦争を起こしてきた。しかし、そのせいで命を失うのは何の罪もない一般人である。結局、戦争は傷だけを残す。何かに、誰かに背中を押され、戦争に巻き込まれた命は戻らないのだ。今回の研修旅行で、戦争の醜さ、そして命の尊さを、深く感じた。これは、今回の研修旅行が自分の中で大きな意味を持つ理由でもある。日本語を勉強して本当によかったと思うほど、今回の旅は自分を大きく成長させてくれた。これからも今回の旅で築いた経験と思い出を活かし、自分の日本語能力と共に平和への認識も高めていきたいと強く思う。

李宰門

忘れられない思い出

この旅行を一言で表すと「楽しかった」の一言に尽きます。
他にもっと良い言葉、かっこいい言葉があるでしょうが、この旅行を通じて感じたこと全てを表せるのは「楽しかった」が一番だと思います。
私の母は日本人なので、日本には何度も行ったことがありますが、今回は今まで日本で経験したことの無いことばかりでした。
大久野島に行ったことや広島大学と女学院で学生さんたちと交流したことなど挙げるときりがありませんが、特に楽しかったのは3日目に偶然できた4時間ほどの自由時間でした。 計画では広島城に行く予定が、あまりの暑さに広島城に行くことが難しくなり、夕食までの間、自由時間となりました。
そこで私は「大好きなプラモデルを買おう」と決心し、スマホで色々な店を探しました。まず歩いていける距離に大きな電器店があったので、そこへ地図アプリを見ながら向かいました。その後広島駅前にある店に行くため、路面電車に乗りました。その店へ到着したら、なんと!その日発売の新商品に出会えたのです。
スマホで一生懸命道を調べ、見知らぬ町中を歩き、電車にも一人で乗れて、さらに「プラモデルを買う」と言う目的まで果たせて、自分の力で色々と出来たことにとても満足しています。
5日間は長いようで、とても充実した日々だったので、あっという間に過ぎていきました。この旅行を計画し、引率してくださった先生方に伝えたいことがあります。 「ありがとうございました、大変お世話になりました。」
そして一緒に日本へ行った9人の仲間たちにも暑い中お疲れさまでしたと言いたいです。
広島での出会いと経験は貴重で、忘れることのできない思い出です。